IPS224V-PNの標準アームを取ってみた

VESAマウント対応のアームに付け替える場合、標準の台を外す必要があるのですが、この機種で実際に試してみました。

結論からいいますと、1分もかからず完了することができました。
ディスプレイと台の部分は、ネジは使っておらず、重力で上から台に差し込む構造になっており、ほぼ垂直に引き抜けばOKの模様。

オペレーションは簡単でしたが、注意点としては引きぬいた後の状態です。3枚目の写真にある通り、面一状態には収まりませんでした。
背面はなかなか見る機会がないとはいえ、非常に惜しいですね。


元の状態(ディスプレイ背面)

上に引き抜いた状態(パカっと取れます)

抜いた部分を収納した状態(若干収まりが悪いです)

スピード重視でしたので、写真は遠く離れて映り込みなどは気にしないで見てください(笑)

IPS224V-PN ファーストインプレッション


久しぶりにモニターを新調しました!


LGのIPS224V-PNという機種ですが、どのサイトを調べてもレビューが見つからなかったため、人柱としてファーストインプレッションをさせていただきます。

総合 満足度:★★★★★ 90点

現在、液晶モニタは23型以上27型以下が主流のようです。しかし、個人的には机の上に置いても圧迫感を感じないサイズで、仕事にも使えるディスプレイは21型が最適と感じており、ノングレアタイプのこの機種を選定。モニタまでの距離、ドットピッチと視線移動のバランスが購入目的にマッチしており、買ってよかったと自負しています。

21型、ノングレア、IPS、省電力、安い、をキーワードに探されている方は特にお勧めです。(※2012年8月24日時点において)

◎良い点
・省電力 (常用している明度をワットチェッカーで測ったところ13w~14wと低消費電力)
・発色が良く広視野角 (IPS方式)
・軽い   (2.8kg)
・熱くならない
・スペースを取らずコンパクト
・VESAマウント対応(75mm×75mm)
・安い 1万5000円程度

×悪い点
・多少ぎらつきを感じるノングレアの処理
・販売店が少ない (販売店間の競争がないため、価格が固定ぎみ)
・映像調整がやりずらい

購入を検討されている方が一番気になる点は、ノングレアの処理かと思います。この点は完璧とは言えませんが、ノングレアの処理に割とうるさい私がそこそこ満足しているため、買って後悔というまではいかないと思います。(少なくとも価格以上の処理であると感じます)

尚、価格.comやconecoといった価格比較サイトには登録がないようですが、ヤマダ電機とヨドバシカメラのネット通販で購入が可能でした。
映像調整の点は慣れるまでやりにくいです。どの機種も同じかもしれませんが、設定してしまえばあまり触る機会がないのが幸いでしょうか。
VESAマウントにも対応していますので、縦向きにしたい場合はエルゴトロンのデスクスタンドに交換するとかなり捗るかもしれませんね。

1万5千円程度で買える液晶モニタとしては、総じてコストパフォーマンスの高い機種です!
ベンチマークの詳細はこちらで確認できるようです。

何かご質問等ありましたらぜひコメントください。

CF-R3F+CSSD-PMM64WJ2の実力

CF-R3Fの標準構成からリメイクした(メモリ512MB増設+SSD換装した)ベンチマーク結果は以下の通りです。CF-R3Fのスペック情報はこちら
(比較用にCF-R3Dのリメイク前のデータを並べています)

  • CrystalDiskMark3.0.1
【CF-R3Fリメイク後】
【CF-R3Dリメイク前】
  • CrystalMark 2004r3
【CF-R3Fリメイク後】
【CF-R3Dリメイク前】
  • HDBENCH 3.30
【CF-R3Fリメイク後】
【CF-R3Dリメイク前】

OSがWindowsXPということもあって実際キビキビ動きますし、プチフリもなく快適です。フォーマット形式はNTFSで計測していますが、FAT32であればさらに速くなるかもしれません。

R3シリーズはヤフーオークションで7000円程度で入手でき、512MBの増設メモリが2000円、SSDが1万円 とあって、合計2万円弱で揃うコストパフォーマンスはなかなかです。

ただし、一番のお勧め機種は『ファンレス+最速のCPU+バッテリー最長時間』を誇る、R5シリーズ が最も理想的なリメイク機種だと思います。(R6は熱問題があるため候補外としました)


そして 戻ってきたR3


R3に戻ってきました。やはりこれが唯一無二の機種です。
以前の記事でご紹介した通り、しばらくの間MacbookAir(以下MBA)を使用していましたが、どうしても痒いところに手が届かない面があり、またR3を使い出しました。

ビフォアーアフター風に言えば
なんということでしょう!8年前に発売したパソコンを選んでしまうとは
ということになりますでしょうか。

ズバリMBAの欠点は「キーボードと日本語入力」です。
具体的にはキーボードのキー配置と日本語変換の2点が我慢なりませんでした。
(とは言え、これは個人的な嗜好でありMBAが素晴らしいパソコンであることは言うまでもありません)

まず、MBAのキーとキーの間に余裕があることが一見入力しやすそうなイメージになっています。しかし、実際はキー間のサイズが統一されておらず若干タイプミスが発生します。また、指の移動範囲が大きくなることでR3よりも5%程度入力スピードが落ちます。
さらに日本語変換時に思うような単語が出てこない『漢字・カタカナ認識率』がIMEよりも肌感覚で劣っていました。そして、カタカナや半角文字を瞬時に変換したい場合(F7やF8)のIMEのクセが抜けず気持ちよく入力ができない(入力スピードが遅くなる)問題が大きかったという結論です。

それ以外でもR3よりサイズが一回り大きくなることと、重さが少し重くなることも相対的な要因としてはありますが、これらはMBAのCPUスピードやデザインの魅力で十分に許容できるといっていいでしょう。

ところが、レッツノート現行のモバイルラインからRシリーズが既に廃盤となっており、Jシリーズしかありません。レッツノートを愛する一ユーザーとして、正直Jシリーズは全く眼中にありません。
なぜならば、10.4型の液晶で16:9の比率は使いにくいのです。
会社支給のパソコンがJシリーズであるため決して毛嫌いしているわけではありませんが、液晶サイズが小さくなりすぎて文字が見にくいです。
つまり、モノとしての完成度は「10.4型で4:3という比率が完璧な液晶のサイズであった」と言ったほうがいいかもしれません。

なぜ現行のモバイルラインから4:3の液晶が消えてしまったのかは分かりませんが、Rシリーズの復活を望みます。

ちょっと熱くなってしまいましたが、愛着のあった初代CF-R3Dは既に友人に譲ってしまっていたので、オークションでCF-R3Fを落札しました。(R9もありますがやはりファンレス=無音には譲れない魅力があります)

さらに、ピン折りが必要ない便利で高速な64GBのSSDが、1万円以下でAmazonから購入できる!とあって、早速換装して使っています。


ベンチマークについてはまた次の機会に取り上げたいと思います。
私自身、まさか1年越しに当ブログを更新することになるとは思っていませんでしたが、やはりいいものは時代を経てもいいということでしょう。
パナソニックさんからCF-R10(特にファンレス版)が発売されるその日まで大事に使いたいです。