IPS224V-PNの注意点

今更かもしれませんが、HDCP非対応ですのでご注意を。
(DTCP-IP経由はこのモニターでは表示できません)

HDDレコーダーにある地デジの放送を、DiximなどのDTCP-IP対応のソフトで表示しようとしても、エラーとなり映りません。
外部モニターのケーブルを外すと、ノートブックの液晶で正常に表示することが可能です。

今別のモニターを買うとしたら、FPSや動画向けとしてVG248QE を購入したいと考えています。
しかしながら、めったにゲームをやらないために、静止画向けに21型程度の大きさで発色が良く、視野角も広く、コストパフォーマンスが高くて、目に優しく、省電力な機種を探しています。もしオススメがあったら教えてください。

IPS224V-PNの標準アームを取ってみた

VESAマウント対応のアームに付け替える場合、標準の台を外す必要があるのですが、この機種で実際に試してみました。

結論からいいますと、1分もかからず完了することができました。
ディスプレイと台の部分は、ネジは使っておらず、重力で上から台に差し込む構造になっており、ほぼ垂直に引き抜けばOKの模様。

オペレーションは簡単でしたが、注意点としては引きぬいた後の状態です。3枚目の写真にある通り、面一状態には収まりませんでした。
背面はなかなか見る機会がないとはいえ、非常に惜しいですね。


元の状態(ディスプレイ背面)

上に引き抜いた状態(パカっと取れます)

抜いた部分を収納した状態(若干収まりが悪いです)

スピード重視でしたので、写真は遠く離れて映り込みなどは気にしないで見てください(笑)

IPS224V-PN ファーストインプレッション


久しぶりにモニターを新調しました!


LGのIPS224V-PNという機種ですが、どのサイトを調べてもレビューが見つからなかったため、人柱としてファーストインプレッションをさせていただきます。

総合 満足度:★★★★★ 90点

現在、液晶モニタは23型以上27型以下が主流のようです。しかし、個人的には机の上に置いても圧迫感を感じないサイズで、仕事にも使えるディスプレイは21型が最適と感じており、ノングレアタイプのこの機種を選定。モニタまでの距離、ドットピッチと視線移動のバランスが購入目的にマッチしており、買ってよかったと自負しています。

21型、ノングレア、IPS、省電力、安い、をキーワードに探されている方は特にお勧めです。(※2012年8月24日時点において)

◎良い点
・省電力 (常用している明度をワットチェッカーで測ったところ13w~14wと低消費電力)
・発色が良く広視野角 (IPS方式)
・軽い   (2.8kg)
・熱くならない
・スペースを取らずコンパクト
・VESAマウント対応(75mm×75mm)
・安い 1万5000円程度

×悪い点
・多少ぎらつきを感じるノングレアの処理
・販売店が少ない (販売店間の競争がないため、価格が固定ぎみ)
・映像調整がやりずらい

購入を検討されている方が一番気になる点は、ノングレアの処理かと思います。この点は完璧とは言えませんが、ノングレアの処理に割とうるさい私がそこそこ満足しているため、買って後悔というまではいかないと思います。(少なくとも価格以上の処理であると感じます)

尚、価格.comやconecoといった価格比較サイトには登録がないようですが、ヤマダ電機とヨドバシカメラのネット通販で購入が可能でした。
映像調整の点は慣れるまでやりにくいです。どの機種も同じかもしれませんが、設定してしまえばあまり触る機会がないのが幸いでしょうか。
VESAマウントにも対応していますので、縦向きにしたい場合はエルゴトロンのデスクスタンドに交換するとかなり捗るかもしれませんね。

1万5千円程度で買える液晶モニタとしては、総じてコストパフォーマンスの高い機種です!
ベンチマークの詳細はこちらで確認できるようです。

何かご質問等ありましたらぜひコメントください。

CF-R3F+CSSD-PMM64WJ2の実力

CF-R3Fの標準構成からリメイクした(メモリ512MB増設+SSD換装した)ベンチマーク結果は以下の通りです。CF-R3Fのスペック情報はこちら
(比較用にCF-R3Dのリメイク前のデータを並べています)

  • CrystalDiskMark3.0.1
【CF-R3Fリメイク後】
【CF-R3Dリメイク前】
  • CrystalMark 2004r3
【CF-R3Fリメイク後】
【CF-R3Dリメイク前】
  • HDBENCH 3.30
【CF-R3Fリメイク後】
【CF-R3Dリメイク前】

OSがWindowsXPということもあって実際キビキビ動きますし、プチフリもなく快適です。フォーマット形式はNTFSで計測していますが、FAT32であればさらに速くなるかもしれません。

R3シリーズはヤフーオークションで7000円程度で入手でき、512MBの増設メモリが2000円、SSDが1万円 とあって、合計2万円弱で揃うコストパフォーマンスはなかなかです。

ただし、一番のお勧め機種は『ファンレス+最速のCPU+バッテリー最長時間』を誇る、R5シリーズ が最も理想的なリメイク機種だと思います。(R6は熱問題があるため候補外としました)


そして 戻ってきたR3


R3に戻ってきました。やはりこれが唯一無二の機種です。
以前の記事でご紹介した通り、しばらくの間MacbookAir(以下MBA)を使用していましたが、どうしても痒いところに手が届かない面があり、またR3を使い出しました。

ビフォアーアフター風に言えば
なんということでしょう!8年前に発売したパソコンを選んでしまうとは
ということになりますでしょうか。

ズバリMBAの欠点は「キーボードと日本語入力」です。
具体的にはキーボードのキー配置と日本語変換の2点が我慢なりませんでした。
(とは言え、これは個人的な嗜好でありMBAが素晴らしいパソコンであることは言うまでもありません)

まず、MBAのキーとキーの間に余裕があることが一見入力しやすそうなイメージになっています。しかし、実際はキー間のサイズが統一されておらず若干タイプミスが発生します。また、指の移動範囲が大きくなることでR3よりも5%程度入力スピードが落ちます。
さらに日本語変換時に思うような単語が出てこない『漢字・カタカナ認識率』がIMEよりも肌感覚で劣っていました。そして、カタカナや半角文字を瞬時に変換したい場合(F7やF8)のIMEのクセが抜けず気持ちよく入力ができない(入力スピードが遅くなる)問題が大きかったという結論です。

それ以外でもR3よりサイズが一回り大きくなることと、重さが少し重くなることも相対的な要因としてはありますが、これらはMBAのCPUスピードやデザインの魅力で十分に許容できるといっていいでしょう。

ところが、レッツノート現行のモバイルラインからRシリーズが既に廃盤となっており、Jシリーズしかありません。レッツノートを愛する一ユーザーとして、正直Jシリーズは全く眼中にありません。
なぜならば、10.4型の液晶で16:9の比率は使いにくいのです。
会社支給のパソコンがJシリーズであるため決して毛嫌いしているわけではありませんが、液晶サイズが小さくなりすぎて文字が見にくいです。
つまり、モノとしての完成度は「10.4型で4:3という比率が完璧な液晶のサイズであった」と言ったほうがいいかもしれません。

なぜ現行のモバイルラインから4:3の液晶が消えてしまったのかは分かりませんが、Rシリーズの復活を望みます。

ちょっと熱くなってしまいましたが、愛着のあった初代CF-R3Dは既に友人に譲ってしまっていたので、オークションでCF-R3Fを落札しました。(R9もありますがやはりファンレス=無音には譲れない魅力があります)

さらに、ピン折りが必要ない便利で高速な64GBのSSDが、1万円以下でAmazonから購入できる!とあって、早速換装して使っています。


ベンチマークについてはまた次の機会に取り上げたいと思います。
私自身、まさか1年越しに当ブログを更新することになるとは思っていませんでしたが、やはりいいものは時代を経てもいいということでしょう。
パナソニックさんからCF-R10(特にファンレス版)が発売されるその日まで大事に使いたいです。

そしてMAC Book Airへ・・・

購入しました。MAC Book Air 11" (俗に言う竹モデル)

レッツノートのRやJシリーズから比べると二周りくらい大きく、キーボードの配置も随分と余裕があります。多少ミスタッチしがちですが。キーボードのバックライトが光るところは非常に所有欲をそそります。


ケースは旧型Airサイズがそのまま使えるので、Speck製を併せて購入。

Windowsに慣れきっていたため、購入直後にBootcampするつもりでしたが、2日も使うとLionでも90%の動作が困らなくなりました。また、仕事中はレッツノートのJシリーズ。プライベートはMBAとなりましたが、マルチタッチジェスチャについては非常に便利なので、レッツノートに戻るとつい複数の指でトラックパッドを動かしたくなります。

動作もキビキビとしていますし、バッテリーも実働で4時間近くもつようです。一番気にしていた静穏性(ファン音)も通常のブラウジング程度であれば全く回らず、グレア液晶の反射も全く気になりません。多少サイズアップと重量増したところを減点して満足度は90%です。

仕事場ではドメインに参加するケースが多いと思いますが、BootCampも実用的で代用できますし、この価格・このサイズでメインマシンと遜色ないスペックのノートが買える。いい時代になったものです。

R3 7年間ありがとう。


2004年5月に発売され、7年間現役で活躍してきてくれたR3。
いよいよ引退する時が来ました。

もちろん今もメインPCとして使用していますが、最近は以下の3点が気になり買い替えを決意した次第です。

①バッテリーのへたり
フル充電したバッテリーが1時間程度しか持たなくなってきた(昔のように5時間近く粘ることができなくなった)

②液晶のへたり
明度をMAXにしても、購入時の明るさからすると60%くらいにへたってきた

③高画質ムービーの再生能力
YoutubeにあるHD解像度のPV等を再生した場合、コマ落ちはしないもののCPU使用率がほぼ100%。
この状態だとムービーの再生を中断したりWindowを切り替えたりするレスポンスが非常に重い。

④エンコード能力
動画や音楽を少なからずiPhoneに転送する機会が増え、エンコード(主にCPU)の処理スピードが重要になってきた。

【総評】
①はバッテリーを購入すればいいのですが、②は交換コストの面から何ともしがたいです。
また、③④はコンテンツのリッチ化が進んできた結果、R3の処理能力の限界が来たということで新しいPCに買い替えたほうがよいと判断しました。

7年間もよく頑張ってくれたものです。
リプレースPCについては、2011年夏に発売が噂されている、Sandy Bridge搭載のMacBook Air 11インチを購入する予定です。
該当機がノングレア液晶でない、ファンレスでないのは非常に残念ですが、SSDを標準搭載しておりiPhoneアプリの開発も出来る魅力があります。

R3は大変愛着がありますので、MacBookAir購入後も予備機として手元に残し、NASサーバとして再利用しようと考えています。
仕様上、USB2.0経由のHDD接続速度は30MBytes/sec程度出るようですし、GigaBitイーサネットカードを増設すればFreeNASで市販のNAS製品よりも安く高機能でそこそこスピードの出る(20MBytes/sec程度)サーバとして頑張ってくれそうです。
静穏で低消費電力、UPS機能付きはパーソナルユースにはぴったりですし。

まずはMacbookAirを購入してからの話にはなりますが、NAS化が軌道に乗ったらまた記事にしたいと思います。

レッツノートの人気のヒミツは? 目立たない3つのスペック


購入者の方はご存じの通り、レッツノートはとても満足度が高いPCです。しかし、レッツノートだけ特別高性能・高機能という訳では決してありません。

なぜでしょうか?

約5年Rシリーズを触ってみて、そのヒミツは一般的にPCを購入する際にあまり目立たない3つのスペックが際立って優れているのだと思います。
他のPCにはなくて、レッツノートにはある。
目立たない3つのスペックとは・・・

①タフ
・満員電車で押されても、うっかり机から落としてもビクともしない筺体
R8の公称では100kg負荷試験を実施し、コンシューマ向けPCとしては
恐らく日本一頑丈と言えるでしょう
私も何度か落としてヒヤッとしたことがありますが無事でした。
(PCは修理代が高額なので、頑丈という見えにくいスペックはピカイチです)

②使い易さを犠牲にしないコンパクト
1.キーピッチの広さ (Rで17mm、Wで19mm)
⇒Rシリーズでもストレスなくブラインドタッチできるキーピッチ

2.べぜル枠がほとんどなく、正方形に近い=表面積の大きい液晶
⇒コンパクトな筺体ながら、スリムベゼルで液晶部分の比率が大きいので意外と広く使えます

3.2.5"のHDDを採用
⇒小型化する場合、ディスクアクセスの遅い1.8"HDDを採用することがあります
しかし、レッツノートでは2.5"のHDDが採用されているため、ディスク性能が犠牲になりません。
(2.5"サイズは大容量HDDへの換装やSSD化する時も便利です)

筺体の大きさは競合するPCと変わりませんが、使い易さを犠牲にしないバランスの取れたコンパクトさがあります。

③スタミナ
・公称9時間のバッテリー長時間駆動
実際に電源アダプタなしの状態で5時間稼働します。2時間の会議でも、3時間の新幹線の中でも余裕で持つので安心感があります。

スタミナを優先すると重さが犠牲になりますが、モバイル中にバッテリー切れを心配して常にACアダプタを持ち運ぶ、といった本末転倒な状況から解放されます。

以上、何をしたいかにもよりますが、パソコンが何かをする道具である以上は

使い易さ>コンパクト

の優先順位だと思います。
処理速度や機能は各社横並びの中、こうした目立たないスペックの価値が満足度に影響しているヒミツではないでしょうか。

SSD換装後のWindowsXP起動ムービー(R3)


を録ってみました。古いカメラなのでブツブツとノイズが入るようです(R3自体は無音)

OSがさらの状態ではないですが、WindowsXPは20秒ほどで起動してきます。
それほど高速なSSDではないので、なかなか健闘しているのかな。

普段はスタンバイ機能しか使わないのですが、Windowsアップデートの時は速さを実感できますね。

⑨どのシリーズを選びましたか?


レッツノートにはY/W/T/Rと4シリーズがありますが、購入の際に光学ドライブの付いているWシリーズと、携帯性に優れたRシリーズとの間でもの凄く悩んだ記憶があります。

・W:画面サイズが大きく、DVDドライブが付いててコンパクト
・R:携帯性が抜群で最もコンパクト

という特徴のある2機種です。購入当時はメインマシンとしても使えて、尚且つモバイルも楽にできるマシンを探していました。
(メインはデスクトップ、外出先でノートというように複数のPCを使うとデータの保存・管理が面倒になっていたため)

 『利便性を取るか携帯性を取るか・・・』

予算の制約もあり、WにするかRにするかとても悩ましい命題です。

そんななか結局Rを買うことに決めたのですが、その基準は以下の2つでした。
①RGB端子がある
②光学ドライブは代用が利く

①RGB端子がある
外部RGB端子があると、大画面が必要な時に簡単に外部ディスプレイを接続してデュアルディスプレイ構成にできます。
つまり、画面サイズが10.4インチ・XGAのRシリーズでも、必要な時に必要なだけ画面サイズを大きくすることが可能です。
(R3の場合は最大1600×1200の解像度まで)

②光学ドライブは代用が利く
新幹線での移動中など、2時間くらいDVDを見たいなぁという時があります。
バッテリーの持ちは全く問題ないですが(さすがレッツシリーズ)、Rには光学ドライブが物理的にないのでどうしようもありません。
と思いきや、仮想ドライブ化ソフトを使うことで、ハードディスク容量の許す限りDVDを見ることが可能でした。

簡単に言うと、USBなどで接続した光学ドライブから、DVDの内容をハードディスクに丸々データ化(ISO化)してしまい、そのデータを参照するという方法です。(この仮想ドライブはDVDの視聴に限らず、なかなか重宝する機能です)

こうすることでDVDのメディアもいちいち持ち歩かなくて済むようになりますし、DVD⇒HDDにしておくことでアクセスが高速になったり、光学ドライブを動かさなくてすむ=バッテリーの持ちが悪くならないというメリットも出てきます。
(もちろん最初にリッピングする手間はかかります)

Rシリーズでも『必要な時に必要なだけ、簡単に利用できる』

ということが分かり、当時の私はWシリーズではなく携帯性が抜群のRシリーズを選びました。
今でもとても満足しています。

(とは言え、初めてPCを購入される方におすすめするのは、最もバランスの取れたWシリーズですね)

⑧RAMディスク化のおすすめソフトは?

このソフトは導入しやすく、設定も分かりやすいです。

①導入しやすい
・インストール手順は他のアプリケーションソフトと同様

②設定しやすい
・日本語対応
・設定画面を開いてチェックするだけ(IE、FireFox対応)
・ディスクサイズやドライブレターも自由に変更可



簡単な特徴を上げましたが、導入から設定までとても分かりやすい記事がありましたので、ご紹介します。


RAMディスク自体のパフォーマンスもGavotte Ramdiskより速いようですし、なんといっても、IOデータのメモリをお持ちの方であれば無料でダウンロードできるのが嬉しいですね。

私のR3はメインメモリが512MBとちょっと心もとないのですが、ほとんどブラウジングしかしないためRAMディスクを128MB作成し、FireFoxのキャッシュ領域に64MB、Windowsのテンポラリ領域に64MBとして使っています。

PCの用途にもよりますが、メインメモリを512MB以上積んでいる方はRAMディスクをうまく活用して、レッツの限界性能の引き出しに挑戦してみるのも面白いかもかもしれません。

⑦チューンアップのタネ明かし

タネ明かしというほどでもないですが、ポイントはRAMディスク化です。
RAMディスク=メインメモリの一部を利用し、ハードディスクのように使う仕組み。通常のハードディスクに比べデータの転送速度が圧倒的に高速という特徴があ

■RAMディスク化することで以下のメリットがあります。
①インターネットブラウジングの高速化
 ウェブブラウザのキャッシュファイルを高速なRAMディスクに設定することで、
 IEやFireFoxの動作が早くなる
 (HDDにキャッシュファイルを残さないことでセキュリティ面の効果もあり)

②SSD特有のプチフリーズ現象の抑制
 テンポラリファイルの保存先をSSD⇒RAMディスクに設定するため、
 SSDの読み書き負荷を軽減し、プチフリーズ現象の発生を抑えられる

③SSDの長寿命化
 SSDへの負荷をRAMディスクに転化することで、HDDと同じくらいの寿命を期待できる
 (SSDは書き込み回数の上限がHDDと比較して少ない)

■デメリット
①メインメモリの容量減少
 メインメモリの一部をRAMディスクとして確保するため、メモリの容量が十分でない環境ではパフォーマンスを低下させることがある

②テンポラリデータの消失
 テンポラリファイルはPCの電源をオフする度に消える
 (基本的には消えてしまっていいファイルなので、デメリットというよりは留意点ですね)

③設定が比較的複雑
 RAMディスクの設定はそれなりにコツがあり、誰でもこうしておけばOK的なオートマチックな設定がありません

とは言えRAMディスクはHDDに比べて20倍位高速なので、上手く活用すればパフォーマンスを大幅に向上させることができます。(特にSSD化済みのPCはプチフリ軽減などの恩恵もあります)

デメリットの①もOSがWindowsXPならメインメモリは512MBあれば十分という人も多いでしょう。
②③についても全自動とはいかないまでも、セミオートマくらいのソフトが出ていますので導入を検討するのも良いかと思います。

RAMディスク化のおすすめソフトは・・・

⑥さらにチューンしてみた

SSD化することでマシンの性能を底上げすることができ、
とても快適になりましたが、更にR3の限界性能を引き出してみることにしました。

以下がベンチマークのBefore・Afterです。

・総合性能
 HDBENCH
【チューン前】CF-R3D(SSD化済み)


【チューン後】



・ディスク性能
 Crystal Disk Mark




・総合性能
 CrystalMark 2004R3



数値だけ見るとビックリ!?
2009年春モデルのレッツに負けないかもしれませんね。

ではそのネタばらしを・・・

⑤リメイク後記

換装後の感想
■Good
・音のしない(ノイズのない)パソコンはいいものだ
・バッテリー駆動時間も心なしか延びた
・ディスクアクセスが高速になりアプリケーションの立ち上がりが目に見えて速くなった
・愛着が沸いた

■Bad
・換装作業に1時間くらいかかる
・事前の調べものにもかなり労力がかかる
・プチフリーズが発生する時がある?(1時間に1回くらい10秒ほど止まることあり)
・保証がなくなった(5年保証に入っていたので)
・リメイクパーツ代として約1万7000円の出費

とは言え自動車や自転車のカスタマイズと同様にR3もリメイクしてみましたが、
なかなか自己満足できる結果となりました。
特にPCが無音なのは想像以上に快適です。



これでWindows7が乗るPCまで頑張ってもらうつもりです。

R3はクライアントPCとして使わなくなっても、小型のLinuxサーバとして使えるので重宝するでしょう。(ノート故の省電力+UPS付きのPPTP、DLNA、Sambaサーバなど)

④どのくらい性能があがったか?

・総合性能
 HDBENCH
【リメイク前】CF-R3D














【リメイク後】














・ディスク性能
 Crystal Disk Mark








































・総合性能
 CrystalMark 2004R3









































・ネットワーク性能(無線LAN)

































・バッテリーベンチ
 Mobile Mark

簡単にまとめると 、以下のようになります。
・インプット(ネットワーク)の高速化  11n化⇒約2.5倍
・処理(ディスクアクセス)の高速化  SSD化⇒約3倍
・アウトプットの高速化         変化なし(オンボードVGAなので)


・おまけ(3D性能)
 FFベンチ3の結果はLOWで1660